ナイトブラの必要性。昼用ブラとの違い

大半の女性が日中ブラをつけています。

ですがそれが寝るときとなるとどうでしょうか。

SNSのアンケート調査によると、就寝時ブラを着用する人は全体の4割ほどで、その中でもナイトブラを着ける人は2割ほどでした。残りの2割は昼用ブラを兼用するとのことでした。

寝るときも昼用ではだめなのか、そもそも就寝時に着用する必要があるのか、という疑問がある方も多いはず。

そこで今回はナイトブラの必要性を、バストの構造や昼用ブラとの違いを確認しながら説明したいと思います。

まず、バストは「乳腺」が10%、それを守るために乳腺のまわりにつく「脂肪」が90%の割合からなっています。

そして「クーパー靭帯」や「大胸筋」という部分がそれを支える土台となっています。

ここで重要なのが「クーパー靭帯」です。クーパー靭帯は繊維状の組織で、バストラインを美しく保つ役割を担っています。

寝ている間、人は寝返りを打ちます。

バストは寝返りを打つたびに左右に大きく揺れ動くのですが、そのたびにこのクーパー靭帯がだんだん伸びてしまいます。

クーパー靭帯は一度伸びるともう二度と元に戻りません。ナイトブラにはクーパー靭帯が出来るだけ伸びないように支えてくれる効果があります。

就寝時ブラを着用することの重要性が分かったところで、次に昼用ブラとの違いについて。

ブラを昼と夜の兼用にしてしまえば、ナイトブラをわざわざ用意する手間やコストが省けます。しかし、ナイトブラと昼用ブラは構造が全く違います。

・バストを包む形状

昼用ブラは、ワイヤーや肩ひもを使ってバストを下から上に支えるようにできています。そのため、立つ、歩く、走るといった縦の動きに対応しやすい構造です。

一方寝ている間のバストは横や上など色々な方向に流れます。ナイトブラはバストを全方向から包み込むように設計されているので、バストが横や上に流れるのを防ぎ適切な位置に誘導してくれます。

また、ナイトブラは普通の昼間ブラに比べ脇下や背中が広いデザインになっているものが多いです。しっかりと寝る前に脇や背中からお肉をバストに寄せて上げることで、そのお肉が逆流しにくくなります。

・しめつけの少ないゆったりした設計

人は寝ている間に何度も寝返りをうちますが、体にフィットしないブラをつけて寝てしまうと、寝返りで姿勢が変わった時にバストが流れてしまいます。

ナイトブラは寝返りをうっても体にフィットするように肩ひもが太めに作られています。昼用ブラにもバストを固定して動きをサポートしてくれるものがありますが、締め付け感が強く、就寝時のブラには不向きです。

・眠りを邪魔しないシンプルなデザイン

昼用ブラにはリボン、ビジューといったかわいい装飾がたくさんついています。反対にナイトブラは装飾の無いシンプルなものばかり。昼用ブラのような過剰な装飾は、就寝中に体に当たって寝つきが悪くなってしまう可能性があるからです。また素材も肌に優しいものが使われているので、寝ている間の汗を素早く吸い取り、快適な寝心地を維持してくれます。

・サイズ

昼用ブラのサイズは細かく分かれています。対してナイトブラのサイズはS・M・Lの3サイズのみ。これは、昼用ブラと違い、ゆったりと着用できるように伸縮性を持った生地でできているからです。トップとアンダーを参考に選びますが、設定サイズに幅があるので、自分のバストに合うものが見つけやすくなっています

・カラダを温めてリンパの流れを良くしてくれる

ナイトブラを付ける事によってカラダの体温が上がるという結果が出ています。カラダをしっかりと温める事によりリンパの流れが良くなり、バストの成長をサポートしてくれるのです。

また体温が上がることによって夜にぐっすり眠ることが出来ます。質の良い睡眠をとる事はバストアップにもプラスの効果があるので、まさに一石二鳥と言えるでしょう。